半島の約半分が自然公園に指定されている真鶴半島。このコースは、その真鶴半島を丸々1周する約10kmのコースです。相模湾を望む雄大な眺望が見事なお林展望公園からスタートをし、竹林に囲まれた清閑な荒井城址公園を抜けて真鶴駅へ。真鶴駅からは、源頼朝が合戦に敗れた際に身を隠したとされる「しとどの窟」や、7月に行われる船祭りが有名な「貴船神社」、毎日水揚げされる新鮮な魚介類のお買い物をお楽しみ頂ける真鶴市場などを経て、真鶴半島先端の真鶴岬へと向かいます。
このコースの一番の見所と言える真鶴岬は、樹齢350年以上と言われるクロマツやシイ、クスの巨木が生い茂る豊かな森と海からなる自然公園であり、波打ち寄せる岩礁を歩き、森林浴と潮の香りを満喫することができる四つの遊歩道、
御林遊歩道、潮騒遊歩道、番場遊歩道、森林浴遊歩道の散策を楽しむことができます。また、岬の先端には展望公園があり、「神奈川県の景勝50選」に選定された三ツ石や初島や大島、伊豆半島、晴天で空気が澄んでいる時には房総半島まで見渡すことができます。
豊かな自然とそこに暮らす人々の生活風景とが織り成す、風情と情緒を存分に楽しむことができる見所満載の贅沢なコースです。
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